生涯一放射線科医の日記

~昭和・平成・そして令和~

ラジエーションハウスを見ての感想(2)

ラジエーションハウスってなんだろうかと思っていた。最後のころやっとわかった。入り口の扉に「ラジエーションハウス」と書かれていた。ドラマの中の放射線科を「ラジエーションハウス」というのだと。一般の病院では、放射線科、放射線部あるいは画像診断部と書かれている。

ラジエーションハウスの副題は放射線科からの診断レポート~だった。新聞の番組表ではラジエーションハウスしかでていなかった。ラジエーションハウスでは一般の人にはどんなドラマかわからないだろう。

NHKにドクターGという総合診療医の番組がある/あった?。番組が有名になり総合診療医の存在が一般の人々にも少しは知られるようになりドクターGですと言えば「ああ、あの何でも診断できる先生ですね」、となる。放射線科医もラジエーションハウスの医者です、で通用するようになればうれしいものだ。日本の放射線科、放射線部がラジエーションハウスと改名すればよいかもしれない(笑)。

NHKでもいつか、ラジエーションハウス、あるいは~放射線科の診断レポート~がとりあげられればいいなと思う。